人気ブログランキング | 話題のタグを見る

歯科医、たまにはまったり行きましょう


by k57hnzabry

<寒波>北半球の異常低温 「北極振動」が原因 気象庁分析(毎日新聞)

 気象庁は昨年12月半ばから欧州や北米、アジアなど北半球を襲っている寒波について、北極圏で寒気が蓄積と放出を繰り返す「北極振動」という現象が原因とする分析を発表した。ここ30年間で最も強い寒気の放出が1カ月以上続く状態で、日本にも大雪をもたらしている。寒気の放出は弱まってきているが、北極振動は予測が難しいといい、気象庁は引き続き注意を呼びかけている。

 気象庁によると、先月16日以降の最低気温は、ポーランド・ワルシャワ氷点下19.2度(平年値は氷点下5度)▽ノルウェー・オスロ同17.9度(同6.5度)▽ソウル同15.3度(同6.7度)▽ベルリン同14.4度(同1.3度)−−など各地で30年に1度の異常低温となった。積雪はワシントンで41センチ、ソウルでは26センチを記録した。

 北極振動は北極圏で寒気が蓄積と放出を繰り返す現象。放出が続いているのは、北極圏の気圧が高く、中緯度帯の気圧が低い状態が維持され寒気が流れ込みやすくなっているため。寒気放出の強さは比較できる79年以降で最も顕著だという。

 北極振動のメカニズムは解明されておらず、寒気の放出が強まった原因ははっきりしない。今後について、気象庁気候情報課は「数日程度で寒気の放出は収まるとみられるが、その後再び放出される可能性もある」としている。【福永方人】

【関連ニュース】
事故:祖父運転の除雪車にひかれ1歳児死亡…大雪の弘前
スキー場:雪たっぷり 絶好のコンディション 岐阜・郡上
気象庁:今冬は平年並みの寒さ 「予想外だった」と説明
大雪:新潟県内で1日に100センチ
悪天候:各地で大雪や強風 日本海側は14日も大雪

<安保改定50周年>日米の外務・防衛担当閣僚が共同声明(毎日新聞)
脳卒中 早い受診で後遺症防いで(産経新聞)
<東京メトロ>有楽町線で火花 一部で運転見合わせ(毎日新聞)
岩崎氏ら2人に日本国際賞=新方式のHDD開発など(時事通信)
<高校生デザイン賞>「銀の卵」賞など決まる(毎日新聞)
by k57hnzabry | 2010-01-23 01:31